東京都で新型コロナウイルス感染症のモニタリング検査が行われていることはご存知ですか?
先日、モニタリング検査を受ける機会があったのでレポしたいと思います。
モニタリング検査とは
新型コロナウイルス感染症の検査には、大きく分けて、「行政検査」、「自治体等の独自検査」、「自費検査」の3種類があります。
今回のモニタリング検査は「自治体等の独自検査」に該当します。
クラスターが発生しやすい集団・施設等での発生予防や、感染拡大の予兆の早期探知ために、集中的・定期的にPCR検査が実施されています。
検査できる方
検査を受けるためには、下記2つに該当する必要があります。
✔︎ 検査の実施および東京都へ結果の情報提供に同意できる方
✔︎ スマートフォンでWeb登録できる方(メールアドレス等の情報入力が必要)
検査できない方
以下に1つでも該当する方は、検査ができません。
✔︎ 検査時点で、新型コロナウイルス感染症と診断されている方や濃厚接触者の方
✔︎ 息苦しさ、強いだるさ、または37.5℃以上の発熱等の症状、もしくは4日以上続く微熱や軽い風邪症状を有している方
✔︎ 過去に新型コロナウイルス感染症と診断されたことがある方
検査会場
東京都のモニタリング検査は、無症状の方に対して行われます。無症状以外の方の流入や風評被害を避けるため場所は基本的に非公表で行われています。
私もいつも通っている場所で、偶然モニタリング検査に出会いました。
このようなポスターと旗が目印です。

例外ではありますが、羽田空港では東京都による新型コロナウイルス感染症モニタリング検査の実施を公式HPで公表しています。
実施期間
令和3年8月4日(水)~令和3年10月下旬(予定)
実施時間
13:00~19:00 (最終受付18:30)(実施状況により変更の場合あり)
実施場所
羽田空港
第1ターミナル 1階到着ロビー 到着口6番付近
第2ターミナル 1階到着ロビー 到着口5番付近
検査手順
検査手順を簡単に説明します。
検査会場で受験者情報の登録、同意書の提出をする
スマートフォンでQRコードを読み取り、氏名やメールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに検査結果の通知されるので、迷惑メール対策等をされている方は「g-khi.com」が受信できるように設定しましょう。
各会場内で渡される検査キットで唾液を採取する(3分間)
唾液採取については、スタッフさんの説明をよく聞いて臨んで下さい。唾液採取量が少なかったり、摂取中に異物が混入すると正確な測定ができなくなります。

会場で検査キットを提出する
情報登録やスタッフさんの説明、唾液採取の3分間を全て含めて15分程度で終了しました。
検査結果判明後、登録メールアドレスへ結果が届く
3日程度で結果が分かると聞いていましたが、私の場合、検査キット提出後2日で通知されました。陰性でした。
まとめ
東京都による新型コロナウイルス感染症のモニタリング検査が行われていることを皆さんに共有できれば嬉しいです。
検査は簡単で結果もすぐに分かるので、機会があれば参加してみて下さい。
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