私の夫は週に4日ほどはテレワークで、普段家で仕事をしています。少しずつ環境を整えて、今はすごく快適に仕事ができているようです。今日は、PC作業を行う際の正しい姿勢と夫が利用しているものについてPC・ディスプレイ、椅子、机と紹介したいと思います。
PC・ディスプレイ
テレワークを行うにあたり、PC・ディスプレイでチェックするポイントは以下です。
・ディスプレイは照度500ルクス以上である
・ディスプレイと目の距離が40cm以上である
・ディスプレイの画面が目線と水平より下に位置する
・キーボードとディスプレイが分離していて、位置を調整できる
・キーボードはなるべく体に近い位置に置く
ディスプレイの高さについて
ディスプレイの位置が高すぎると上向き目線になり、目が大きく開いてしまうため、ドライアイになってしまいます。
一方で、モニターの位置が低いと腰が丸まってしまうため、腰痛の原因となってしまいます。
ディスプレイの画面が目線と水平より下に位置するよう、ディスプレイの高さを調節しましょう。モニターの高さが目の上部と同じになることが望ましいそうです。
ディスプレイと目の距離は40cm以上としましょう。目安としては、拳を握った状態で腕を伸ばした位置にディスプレイがくる程度が良いとされているそうです。
夫が持っているディスプレイはこちらです。

値段が安く、薄くてスタイリッシュな点が気に入っているそうです。
高さを調節できないもののため、100円均一で購入した収納ボックスを土台にして、高さ調節をしています。
椅子
テレワークを行うにあたり、椅子でチェックするポイントは以下です。
・椅子の移動を行うことができる
・傾きが調整可能な背もたれがある
・肘掛けがある
・椅子の高さ地面から36~45cm程度となっている
椅子の高さについて
椅子が高すぎると腰が丸まってしまうため、腰痛の原因となってしまいます。
一方で、椅子が低すぎるとデスクの角が腕に当たって痛みの原因になってしまいます。
基本的には地面から36~45cm程度の座面高が好ましいとされているそうです。
しかし、身長によってもちろん個人差はありますよね。座面奥までしっかりと座った状態で、足裏全体が床についており、足裏に体重が乗っている状態かどうかで判断すると良いそうです。
高さを調整できない椅子を利用している場合は、フットレストを利用して調整することをオススメします。
以下のように計算から適切な高さを求める方法もあります。
座面の高さ(cm)=身長 × 0.25
身長170cmの人であれば、座面からの高さ42.5cmが適切ということですね。
夫はこちらの椅子を利用しています。

椅子の移動を行うことができ、肘掛けがあり、高さ調節可能だそうですが、背もたれの傾きは調整できないそうです。しかし、肩の位置で十分に背もたれがあり、クッションもしっかりしているので、お尻が痛くなりにくく、快適に利用できているそうです。
机
テレワークを行うにあたり、机でチェックするポイントは以下です。
・必要なものを配置できる広さがある
・机の適切な高さは天板の高さが地面から60~72cm程度である
机の高さについて
机の適切な高さは天板の高さが地面から60~72cm程度が良いとされています。また上腕部分を垂直に下ろしながら、ひじの角度を90度ほど開ける体勢が良いとされているそうです。
以下のように計算から適切な高さを求める方法もあります。
最適な差尺(cm)=身長 × 1/6
※差尺=座面から机までの高さ
身長170cmの人であれば、座面からの高さ約28cmが適切ということですね。
適切な地面からの机の高さの計算式は下記のようになります。
机の高さ=座面高+差尺
身長170cmの人であれば、42.5cm+28cm=70.5cmが適切ということですね。
読書や書き作業をする際は、+5cmほど机が高い方が利用しやすいそうです。
夫が利用している机はこちらです。

作業面積が広い電動昇降式デスクだそうで、立ち上がった状態で、作業や会議を行うことができるそうです。座ったり、立ち上がったり、常に姿勢を変えながら仕事ができるので、肩こりも軽減したそうです。
まとめ
今日はディスプレイ、椅子、机を中心に夫のテレワーク環境について、紹介させていただきました。
特にテレワークが多い方は、生産性向上や疲労軽減のため、テレワーク環境作りへの投資も考えてみてはいかがでしょうか。
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