鎌倉長谷寺 あじさい2021 レポ

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あじさいは鎌倉の風物詩ともなっており、その理由は大きく3つあると言われています。

・鎌倉の地形と気候があじさいに適した環境であること

塩害に強いこと

・しっかりと根を張るため土砂崩れを防ぐこと

1年を通じ「花の寺」として親しまれる長谷寺は、梅雨には40種類2500株のあじさいが咲き誇り、鎌倉でも有数の景勝地として知られています

今回は、見頃を迎えた長谷寺のあじさいを鑑賞してきました。

 



アクセス

江ノ電「長谷駅」より徒歩5分
6月の日曜日だったので、長谷駅で下車して長谷寺へ向かう人も多かったです。
途中の道は細くなっているので、車には気をつけて歩いて下さいね。

開門時間

開門時間は夏と冬で異なります。

夏時間 3月~9月

8:00~17:00(閉山17:30 )

※2021年6月の5、6、12、13、19、20日は下記のよつに拝観時間が延長されます。

7:30~18:00 (閉山 18:30)

冬時間 10月~2月

8:00~16:30(閉山17:00)

長谷寺

長谷寺の本堂へ続く道は、にこやかなお顔をした良縁地蔵がいらっしゃいます。
3体セットの可愛らしいお地蔵様は、境内の3箇所にいらっしゃるので、ぜひ探してみて下さいね

また、写経場の前には良縁地蔵よりも大きなお地蔵さまいらっしゃいます。
こちらは和み地蔵と呼ばれています。
マスクをしていても分かるお優しい表情に、心が穏やかになりますね

本堂内は、体温測定やアルコール消毒で、コロナ対策がしっかりとられていました。
本尊である十一面観音菩薩像は木彫仏としては日本最大級の高さ9.18m。
迫力がありますが、眼差しはとてもお優しかったです。

豆知識

十一面観音菩薩像は頭の前後左右に10、頂上に1つのお顔をお持ちで、悩みを抱えて苦しむ人々を見逃すことなく救ってくださる観音様です
2021年は造立されてから1300年目の節目の年です。
これに伴い、通常、年に一度しか実施されない「御足参り」が毎日実施されています。(特定日を除く)
限定の御朱印がいただけるなど、今年ならではのお参りができます。

境内はとっても広いので一時休息。
お食事処やカフェがあるので、ゆっくり参拝できますね。
私は長谷寺名物「大吉だんご」をいただきました。

休憩後は、境内の散策の続きを。

弁天窟は、弘法大師が参籠した洞窟として知られ、洞窟内の壁面の彫刻は圧巻です。

境内の各所に置かれている鉢植えのアジサイも見所でした。

池に浮かぶあじさいは涼しげでいいですね

あじさい路

今回の1番の目的、あじさいについて。

見頃の最盛期を迎える3週間程は拝観券(400円)とあじさい鑑賞券(300円)が必要です。
また、あじさい路の混雑が予想される場合、整理券の番号順の案内になります。

私は6月の日曜日、午前10時30分にあじさい鑑賞券を購入したのですが、なんとこの時点で170分待ち!

ただ、鑑賞券購入後に一時外出し、再入場ができるので、境内はあまり混雑していない様子でした。
また、私が購入した時点で158番までの方が案内されていたのですが、私の整理券は171番。
そんなに待たないようだったので、境内を散策していました。

90分後、ついに私の番号が案内されました!
思ったよりも待たずに済みました。
待ち時間は、少し長めに表示しているようですね。

注意!

再入場は、当日の17:00までなので、気をつけて下さい!


QRコードから待ち時間の確認ができるのはとっても便利です。

いよいよ、あじさい路へ。

色とりどりのあじさいは、見事ですね
あじさい路上段からは、由比ヶ浜の海を眺めることができます。

人は多かったですが、午前中ということもあり、撮影ができなかったり行列になってしまうことはなかったです。

まとめ

梅雨時期の憂鬱な気持ちを晴らしてくれる、素晴らしいお寺でした。
観音様、お地蔵様、そしてあじさい。魅力たっぷりの鎌倉長谷寺へぜひ、足を運んでみて下さい。

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