先日、結婚記念日のお祝いで、ミシュラン一つ星の懐石料理店銀座よし澤に伺いました。贅沢なお食事をいただいたので紹介させていただきたいと思います。
アクセス
東京都中央区銀座1-13-8 ハビウル銀座ビル B1F
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅10番出口より徒歩2分のところにあります。
地下鉄だと京橋駅が最寄駅になります。
看板が小さく隠れ家のような雰囲気のお店になっているので、通り過ごさないように気をつけてくださいね。

予約
人気のお店なので、電話またはネットから予約をしておくことをオススメします。
注意点は3日前からキャンセル料が100%発生することです。
また私たちは予約時に選択したコースを間違って入力してしまい、当日の朝にコース変更をしたい旨を電話したのですが、仕込みの都合上断られてしまいました。
コース選択も間違えないように気をつけてください!
メニュー
私たちは休日のランチで伺いました。
平日は以下三つのコース(税込・サービス料別)があります。
¥6,600 / ¥9,900 / ¥18,480
休日のランチは
¥9,900 / ¥18,480
のコースから選択が可能です。
私たちは¥18,480のコースをいただきました!
メニューの中身は毎月変更になるそうです。

では実際私たちがいただいたお料理を紹介させていただきたいと思います。
食前酒
丹後の節句ということで、菖蒲で香りづけした日本酒をいただきました。
カウンター席だったので端午の節句や菖蒲にまつわるお話も聞くことができました。

先付け
柏の葉で包まれたお魚料理でした。
お魚は5月〜6月に水揚げされる時鮭で脂の乗った鮭とよもぎのソースが相性抜群でした。
お酒に合うお料理でした。

八寸
新緑を感じるような盛り付けの八寸は芸術的で美しいです。
イカの小さなお寿司には筍が入っていて旬を感じることができました。
温かいお料理のそら豆のすり流しにはウニが使用され、とても贅沢なすり流しでした。

お椀
懐石料理の椀物にアスパラガスが使われることに驚きました。
シャキッとしたアスパラガスと柔らかな魚が意外性があって美味しかったです。
梅をときながらいただくことで、味の変化を楽しめました。

名物 鰆の藁焼き
鰆の藁焼きはこちらはこのお店の名物料理になっています。
カツオは5月の今が旬ということで、食べ比べとして出していただきました。
鼻に通る香りまで繊細なお料理で、この一品をいただくために来る方もいらっしゃるそうです。
¥6,600のコースだとこちらが出てこないので、¥9,900以上のコースにすることをオススメします。

赤飯
会話の中で私たちが結婚記念日で来店していることを聞いてくださり、お店の方がご好意で赤飯を用意してくださいました。
お心遣いがとても嬉しかったです。
一つ一つの器も素敵です。

稚鮎の温麺
宮城県の特産品である温麺使用されたお料理。
温麺(うーめん)は通常の素麺よりも麺の長さが短いのが特徴です。
温麺と頭から尻尾まで柔らかい稚鮎の優しい汁物でした。
私は初めて温麺を食べたのですが、短い麺がツルッと食べやすくて好みでした。温麺はネットから購入することもできるので、気になる方はチェックしてみてください。

太刀魚の手綱焼き
薄くて長い太刀魚を三つ編みにして立体的焼き上げられたこちらのお料理は、太刀魚の身の柔らかさや旨味をしっかり感じることができました。
職人さんの細やかな手捌きが光る一品でした。

煮物
春野菜をふんだんに使用した餡がさっぱりとしていて美味しかったです。
とろっとした温かい餡にもかかわらず、シャキシャキ感や爽やかな春野菜の香りが感じられました。

名物 土鍋ご飯
名物の土鍋ご飯は、桜海老をたくさん使用した炊き込みご飯でした。
ランチでは18,480のコースは炊き込みご飯、それ以外のコースは白米が提供されているようです。
食べきれない分はお土産用として持ち帰らせていただけました。





デザート
デザートは二品いただきました。
一品目はヨーグルトのアイスで、こちらにも季節を感じるイチゴや甘夏が使用されていました。
さっぱりとしていて食後のデザートにぴったりでした。

二品目は緑茶の水羊羹です。
口当たりは滑らかで、フワッと香る緑茶が繊細でした。

まとめ
私たちには少し背伸びをして伺ったお店でしたが、どのお料理もとても美味しく、そして美しく、記念になる結婚記念日になりました。
記念日やハレの日にオススメの優雅なお店でした。
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