成田山 日帰り観光レポ①新勝寺

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成田山新勝寺は1000年以上のの歴史をもつ、全国有数の寺院です
節分の日の豆まきは、毎年話題になりますよね!
今回は、関東有数のパワースポットである成田山新勝寺にお参りしてきました。

 



アクセス

京成電鉄京成成田駅またはJR線 成田駅より徒歩10分です。
成田駅前から約800m続く表参道は江戸時代から門前町とした栄えているので、150店以上の飲食店や土産店が並んでいます。
名物のうなぎ料理については次の投稿でたっぷり紹介します。
 

総門

参拝の私たちをまず出迎えてくれるのが高さ15mの総門です。
十二支の木彫刻が施されているので、自分の干支を探してみて下さいね。

仁王門

江戸時代に建てられた国の重要文化財です。
江戸時代から多くの人をお迎えしていると思うと感慨深いです。

御本尊

成田山新勝寺の御本尊不動明王は、真言宗の開祖である弘法大師空海が自らの祈りをこめて敬刻開眼された御尊像です。
成田山のお不動さま」と呼ばれて信仰を集めています。

大本堂

御本尊不動明王にお参りできます。
撮影禁止のため御尊像の写真はありませんが、
大本堂の厳かな雰囲気は背筋が伸びました。
こちらでは御護摩祈祷が行われています。
千年以上の間、御護摩の火を絶やしてないと知って、感激しました。

成田山の御朱印は6種類あるのですが、今回は大本堂で御朱印をいただきました。

平安の大塔

真言密教の教えを象徴する塔で、高さは58m。
こちらでは写経体験ができるそうです。

醫王殿

2017年に開基1080年祭記念事業として建立されました。健康長寿と病気平癒の祈祷所です。

光明堂

成田山の縁結びスポットです。
屋根は入母屋造り瓦葺きで、朱漆が塗られ、華やかなですね。国の重要文化財に指定されています。

額堂

奉納された額や絵馬などをかける建物で国の重要文化財です。江戸時代に奉納された貴重な絵馬や、彫刻は歴史を感じますね。
七代目市川團十郎丈が寄進された石像があります。

豆知識

歌舞伎の掛け声「成田屋」と「成田山」は深い縁があるのです。 

江戸歌舞伎の第一人者である初代市川團十郎は跡継ぎに恵まれませんでした。
そこで、信仰している成田山に祈願したところ、その願いが叶って待望の長男(二代目團十郎)を授かりました。
この体験に感激した初代團十郎は、元禄8年(1695年)に成田山不動明王を初演し、その後も度々不動明王を演じました。それが市川家の十八番となり、市川家の屋号は「成田屋」にしたといわれています。

釈迦堂

厄除お祓いの祈祷所です。
この日もお祓いが行われていました。
お堂の周囲には彫刻があり、こちらの建物も国の重要文化財です。

出世稲荷

小高い丘の上にあり、この場所だけ空気感が違いました。御本尊は、江戸時代に成田山を篤く信仰した佐倉藩主・稲葉丹後守が寄進されました。
とても神秘的でパワーを感じることができました。

まとめ

敷地面積は6万坪、東京ドーム約4個分の敷地は1日では到底まわりきれませんでしたが、関東三大本山のひとつ、成田山新勝寺に参拝できて光栄でした。
皆さんもぜひ、関東有数のパワースポット成田山新勝寺にお参りしてみて下さいね。

成田山でのランチについても投稿しています。参考にしてみてください。

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