皆さん自転車保険には加入されていますでしょうか?
東京都をはじめ、大阪府や京都府など多くの自治体で自転車保険の加入義務化が行われています。
私が住んでいる地域でも自転車保険は義務化されており、自転車保険について少し調べてみたので紹介したいと思います。
自転車保険義務化で自転車保険に入らなければいけないわけではない
自転車保険の義務化というのは、実は世の中で「自転車保険」として販売されている商品を必ず購入しなければいけないわけではないんです!
自転車の事故の際に賠償が行える保険に入っていれば問題ありません。
自動車保険や火災保険、クレジットカードの付帯保険など個人賠償保険が自転車の事故の際に賠償が行える保険に該当することが多いので、これらに加入していれば良いのです。
自転車保険の選び方
自転車保険に求める条件の設定
私の場合、まず自転車保険でどのようなことが満たされて欲しいかを考えました。
私の場合「個人賠償責任保険金額が1億円以上であること」が通勤で自転車を使うために必須の条件であったため、これが必須条件でした。
契約中の保険確認
自動車を持っている人は自動車保険、家を借りている人は火災保険に多くの人が加入されていると思います。自転車保険に別で入る前に、今加入している保険で賄うことができないか、確認されることをオススメします。
私の場合、火災保険に加入しており、入居者賠償責任保険金額が2000万円ついていたのですが、最低でも1億円の保険金額が必要なので、他でも契約を行うことを考えました。
比較した保険
自転車保険の比較サイトを調べることと同時に、私が持っているクレジットカードの附帯保険、オプションも同時に比較を行いました。
✅ 値段
✅ 各種保険金額
✅ 保険適用対象(自転車事故のみなのか自転車事故以外の場合も適用されるのか)
私の場合、値段はなるべく安く、保険金は個人賠償責任が1億円以上、保険適用対象は自転車事故の場合のみでも可として検討を行いました。
クレジットカードの附帯保険
エポスカード
本人のみでの利用の場合はこのような保証内容でした(2021/8/21時点)
月額保険料 | 520円/月 |
個人賠償責任 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 |
入院保険金/日 | 1000円 |
通院保険金/日 | 500円 |
こちらは自転車以外の場合でも各補償内容が補償されます。
他プランについては、こちらから確認してみてください。
エポスカードを持っている人が加入できる保険となっています。エポスカードはマルイを利用されるという方にはオススメのクレジットカードですので、
カードを発行して、この保険に加入することを検討しても良いかもしれません。

三井住友カードナンバーレス (NL)
本人のみでの利用の場合はこのような保証内容でした(2021/8/21時点)
月額保険料 | 640円/月 |
個人賠償責任 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 |
入院保険金/日 | 1500円 |
通院保険金/日 | 750円 |
こちらは自転車以外の場合でも各補償内容が補償されます。
他プランについては、こちらから確認してみてください。
三井住友カードナンバーレスカードを持っている人が加入できる保険となっています。
楽天カード
本人のみでの利用の場合はこのような保証内容でした(2021/8/21時点)
保険料 | 2830円/年 |
個人賠償責任 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 1000万円 |
入院保険金/日 | 4500円 |
通院保険金/日 | 2500円 |
こちらは自転車事故の場合のみ各補償内容が補償されます。
他プランについては、こちらから確認してみてください。
楽天カードを持っている人が加入できる保険となっています。
楽天の自転車保険は楽天カード以外にも「楽天損害保険」「楽天超かんたん保険」など複数種類あるので、意図せず別の商品を購入しないように気をつけてください。
保険会社の自転車保険
楽天超かんたん保険
本人のみでの利用の場合はこのような保証内容でした(2021/8/21時点)
節約コース | 標準コース | 充実コース | |
保険料 | 210円/月 | 340円/月 | 530円/月 |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 135万円 | 100万円 | 300万円 |
入院保険金/日 | 1500円 | 1500円 | 3000円 |
通院保険金/日 | ー | 1000円 | 1500円 |
こちらは自転車以外の場合でも各補償内容が補償されます。
他プランについては、こちらから確認してみてください。
先程の楽天カードの保険とは別の商品ですので、ご注意ください。
LINE保険
LINE保険が提供している自転車保険は以下2種類でした(2021/8/21時点)
自転車ライフ安心保険 | 自転車ライフ安心保険+ | |
保険料 | 190円/月 | 350円/月 |
個人賠償責任 | 1億円 | 3億円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 | 1000万円 |
入院保険金/日 | 2000円 | 7000円 |
通院保険金/日 | ー | ー |
こちらは自転車事故の場合のみ各補償内容が補償されます。
LINEアカウントのウォレット画面から詳細は確認できますので、気になる方は確認してみてください。
サイクル安心保険
サイクル安心保険が提供している保険料が少ない自転車事故保証コースは以下でした。
プランA (基本プラン) | プランB (個人向けプラン) | |
保険料(年額) | 1670円/年 (web申し込み) | 2690円/年 (web申し込み) |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | ー | 1000万円 |
入院保険金/日 | ー | 3000円 |
通院保険金/日 | ー | ー |
こちらは自転車事故の場合のみ各補償内容が補償されます。
私が調べた中ではサイクル安心保険のプランAの保険料が最安値でした。
家族向けプランや補償額が多い交通傷害ワイド保証コース(傷害総合保険)もあるので気になる方は、こちらからご確認ください。
まとめ
これらの保険比較を行い、私はサイクル安心保険のプランAに加入することに決めました。
皆さんもそれぞれの条件に合わせて、プランを比較しながら自転車保険への加入を検討されてみてはいかがでしょうか。
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